今年も藍の種蒔きをしました
去年採取した白花小上粉の種と、今年は新たに購入した赤花千本の種を蒔きました。小上粉と千本は同じ蓼藍ですが、特徴が少し違います。小上粉は這うように横に伸びていき、葉っぱの形は細長く葉先はとんがっています。白花の小上粉は花の咲くのが遅いです。花が咲くと葉っぱに含まれるインディカンが減少するので花は遅く咲くほうがいいとされています。
千本は少し上に伸びる半立性で、葉っぱの形はすこし丸みがあります。そしてインディゴのもとになる葉っぱに含まれるインディカンの量が多く、花が咲くのもまあまあ遅いとのことです。
今年はどちらのほうがいい葉っぱが収穫できるか実験してみたいです。
今年も種まきの季節がやってきて、去年と同じ3月3日に種まきをしました。
2週間弱で少しずつ芽が出てきました。雑草の芽も同じ頃に出てきだすので除草もしながら様子をみていきます。
3月27日の様子。途中で結構寒い日が続いたからか、去年より成長が遅い気もするけど芽はだいぶ出揃ってきた。
苗が15cmぐらいまで成長したら大きい畑に定植していきます。4月下旬ぐらいに定植する予定です。今年はうまく栽培できるか楽しみです。